二年生のくせに就活生のイベントに参加してきた話
現代日本には就活という忌々しい儀式があります。
人は皆就活を経て大人になっていく。形骸化している成人式の代わりにちゃんと成人式している儀式の一つですね。
みんながよーいドンでリクルートスーツを着、髪は黒に戻し、ドアを開けて失礼しますと一礼する。
未開の地のバンジージャンプのようなものです。
さて、就活をするのは大学何年生からだと思いますか?
答えは一般的に3年です。しかも後期。
正直私のような2年生には関係ない話ですし、理系で院に行くことが半ば決まっているからなおさら一切関係ないです。
エルシッテルカ リケイハ インニイキ シュウカツセズニ キギョウニイク
そんな私は先日就活生向けのイベントに参加してきました。
「人事×就活生 交流会」
というイベントでした。
もちろん自分から申し込んだわけではなく、先輩から招待していただき参加することになりました。
私がこれまで想像していた就活生向けのイベントと言えば、みんなスーツでメモをとり、相手の顔をみて過剰に首を縦に振るようなものだと思っていました。
しかし、私が参加した交流会は全然違いました!
みんながビール片手に人事と就活生で雑談し、あるところでは面接の裏話が繰り広げられており、あるところでは恋愛話が行われていました。
多くの企業の人事の方が参加していましたが、特に人事間で名刺交換会が行われるわけではなく、完全に子供たちと話すことに徹底してくださっていたため非常に和気あいあいと雑談にふけることができました。
今回は2年生で特に就活に関係ない人でも行ったほうが良い理由を挙げてみます。
1.友達が増える
特に就活に熱心ではない私たち2年生にとっては一番大きなメリットだと思います。
実はこのイベントに参加していた2年生は私だけでなく、「あ~、あなたも2年生なんですね~~」と、特に実のない雑談から自然に仲良くなることができます。フェイスブックやラインの友達が増えました。
2.先輩の知り合いが増える
他大学の先輩など、基本的にあまり知り合いになりませんが、学年縦断型イベントでは多くの先輩と話ができます。同じ学科の先輩とかだと「あの授業は単位がとりにくいんだよね~」などの学校の話が主になってしまいますが、学外の先輩だとそういうこともなく、しかも今後会わないだろうと割り切ることができるため、相当頭のねじをはずして話すことができます。
3.自分のことを知ることができる
人事の方ということで、多くの人間を見てきた方々だと思います。
そういった方と話すと、自分の長所やt\短所を的確に教えてくれます。
もちろん友達や親などに聞くのもいいと思いますが、お互い気を遣う関係性ですよね。そういった面で人事の方に自分の性格を聞いてみるのもいいと思います。
私が話した方が言っていましたが、人の第一印象は7秒で決まるらしく、面接中にその第一印象が覆ることはあまりないそうです。
あって1分ぐらいの人事の方と話せるなんて最高の機会だとおもいませんか?
どうでしょうか、就活生向けイベントでも非就活生が参加する意義は大きいと思います。
暇があれば参加してみてはどうでしょうか。