就活対策は足元から。靴磨き初心者がとりあえず買っとくべき道具
「おしゃれは足元から」という格言があります。
「靴に気を使うと、全体的におしゃれに見える」という意味で使われたのが始まりみたいですね。一度は聞いたことがあるでしょう。
反対に、足元が汚れていたらだらしない人間だと思われてしまいます。
同じ人間、同じ服装で、汚い靴ときれいな靴だったらどちらかいいか……答えは明らかですよね。
少しでもきっちりとした印象を与えるためにも、日々の靴の手入れは欠かせません。
なかでも、最も靴磨きが重要になるのは就活のとき。
皆がみんな同じようなスーツ、髪形、セリフのため、少しでも差別化をはかりたいでしょう。
ネクタイや自己PRをきっちり決めたみんなの中、自分だけが靴ピカピカだったときを想像してみてください。
勝利を確信しませんか?
でも、靴の手入れは突き詰めようと思えばどこまでもできるもの。
意外と高くなってしまいます。
そこで、今回は、靴磨きを始めてやる人が最低限そろえればよい道具をまとめようと思います。
馬毛ブラシ
まずはブラシを買いましょう。
道具売り場に行くと、いくつかブラシが置いてあります。大きく分けると二つです。
- 馬毛ブラシ
- 豚毛ブラシ
馬毛ブラシは、ホコリやごみを落とすためのもの
豚毛ブラシは、クリームを革になじませるためのもの
後述しますが、豚毛ブラシは布で代用できるため、最初は買わなくてもよいでしょう。
反対に、馬毛ブラシは代替えが効きません。一つは持っておきたいところ。
サイズは小さすぎると磨きにくいので、無難なものを買いたいところ。
コロニルは靴磨き用品のブランドではメジャーなところ。買っておけば外れることはありません。
ちょっと高いなと感じた方は、こちらをどうぞ。
リムーバー
ホコリを落とした後につかうのがリムーバー。
- 泥汚れを落とす
- 古いワックスなどを落とす
この二つの働きがあります。
ブラッシングだけではなかなか落ちない汚れや、目に見えない古い膜が付いているため毎回使うようにしましょう。
リムーバーを使うことで、革がすっぴんになり、あとから塗っていく栄養がしみこみやすくなります。
リムーバーのおすすめは一択、モゥブレイのステインリムーバーです。
水性のため、革にやさしく、しっかりとしみこみます。
サイズがいろいろありますが、最初は60mlでいいでしょう!
布
布。なんでも大丈夫です。
履かなくなった靴下や、着なくなった肌着など。
上記のリムーバーを塗るときなど、なんだかんだよく使います。
クリーム
すっぴんにした革靴には栄養を与えないといけません。
そんな時に使うのがクリーム。
クリームを使うことで、保湿することができ、革の状態が良くなります。
また、クリームによってはツヤを出すことも可能。
個人的に初心者の方におすすめなのはデリケートクリーム。
色が透明で、どんな靴にも使うことでき、べたつきが少ないのが特徴。
また、ロウや油が少ないので、マットな仕上がりになります。
何より、靴だけでなく、財布やキーケース、カバンなど、ありとあらゆる革製品に使え、素材もほとんど選びません。
私が使っているのはこちらのビーズリッチクリーム。
蜜蝋が多く含まれており、香りが良い!
また、伸びが良く、ツヤも出るので慣れてきた方にはおすすめです。
クリームの使い方は、リムーバー同様、布につけ、革に薄くつけていくだけ。
つけすぎに注意です!
靴磨き初心者まとめ
とりあえず買っておくべきものは、
- 馬毛ブラシ
- ステインリムーバー
- デリケートクリーム
- (布)
おしゃれは足元から。
靴を磨いて自分も磨きましょう!