空想委員会は男子大学生におすすめバンド。聞きまくってほしい!
みなさんは音楽って聞きますか?
暇な時や通学など、なんとなーく音楽を聴いている人が多いと思います。
私はもともと音楽はあまり聞かない人で、聞いたとしてもアニソンか、専らアイドルマスターのなんらかの曲だけをミュージックプレイヤーを入れていました。
ですが、大学入ってすぐに友人たちとバンド的なのをしてみたときに、勉強がてらJ-Rockを聴き始めました。
曲の好みは秋の天気より変わりやすいもので、週によって好きなロックバンドが違うレベルですよね。
そんななか、私が長い期間好きで聞いているバンド、それは空想委員会。
空想委員会は私が心から男子大学生にお勧めできるバンドです。
今回は空想委員会の魅力について書いていこうと思います。
空想委員会って?
空想委員会(くうそういいんかい)は、日本の3人組バンド。所属レコード会社はキングレコード。
ライブのテーマは、『安全かつ健全にはしゃぎ、全員で楽しむ事』。(Wikipediaより)
キングレコードになったのは14年からで、そのあたりからタイアップが増えてきた印象。
遊戯王のEDを担当していましたね。
実際に活動を始めたのは2008年のことで、意外と長いバンドということがわかりますね。
とりあえず詳しいことはウィキを見てください。
超超引き込まれる歌のロックバンドっていうことです。
ちょっと悲しくて、ちょっと共感できる曲
空想委員会の曲の大抵は、「電車でよくみるかわいい子がいるけど、声をかけられないな~でもかわいいな~」とか、「あの子が好きだけど告白なんて絶対できないし、あの子が好きな歌をとりあえずきいとこ」とか「これから人生どうしよう」みたいな感じ。
手放しで喜べるような楽しい歌詞ではなく、なんとなくちょっと暗めの歌詞が多いですが、テンポの速い音楽で、悲観することなく聞くことができます。
好きな人に話しかけれず、その子の持ち物に詳しくなっていくことなんて、思春期がおわっていない男子大学生のほとんどは共感できます。
少しストーカーめいた歌詞が多いですが、それもなんとも思春期っぽい。
乗車中気づけばまた君を見てる
瞬きのひま与えない
それなのにキミはこの三週間
乗車してこない 姿を見せない
この時間 この車両
やな予感 やな予感
これは私がめちゃくちゃ好きな「春恋、覚醒」の一部です。
最初のついついタイプの子を目で追ってしまうところも共感してしまいますし、後半の、少しその子の姿が見えない時間に不安になってしまう気持ちも痛いほどわかります。
「もしかして自分が見ていたことがバレて車両かえたんじゃ…?」
自意識過剰だとわかっていてもそう考えてしまいます。
感情を正直に出せないから 楽しむことさえも遠慮してた
真夏を楽しむ権利 誰にでもあるはず
自分らしく最初の一歩を踏み出したよ
自分を解き放つことは 少し不安もあるけれど
僕が変われるならみんな 変わっていけるはず
私が一番好きな曲、「劇的夏革命」の一部です。
夏を楽しめるのはなんとなく日向ものだけの気がします。
私なんかには夏は似合わず、楽しんではいけないものだと思っていました。
そんな大学生ってたくさんいると思います。ですが、そんなのは自分の気持ち次第。
自分を取り繕うことなく解き放てば変わっていくことができるんだ!ということを考えさせてくれる歌。
ほかにもいろいろいい曲がたくさんあります。
どんな曲も、根がネガティブな大学生は共感してしまう曲ばかりで、本当におすすめです。
歌を聴いてるというよりも文学作品を読んでる気になってきます。
気になった方はぜひ下のおすすめミニアルバムGPSをツタヤなりアマゾンなりで購入して聞きまくってください。