【感想】美女と野獣(アニメ版映画)は史上最高の作品なので見ないと損【評価】
ディズニー映画の代表作の一つ、美女と野獣。
2017年にエマワトソン主演で実写映画化され、大きな反響を呼びました。
美女と野獣を見るのは今回で3回目。アニメ版→実写版→アニメ版の順番です。
最初のアニメ版は、小さいころだったのでほとんど覚えておらず、ノーカウントだとしても、実写版を見たのは一年くらい前のこと。
内容はほとんど覚えているし、映画館で見た迫力にはさすがに勝てないし、ちょっとは退屈するかもなぁなんて思いながら見ていました。そんな心配は失礼。
美女と野獣は10点/10点満点中。見ないと損。
愛は盲目。人は内面。
美女と野獣のテーマ、真実の愛を見つける。
人は見た目で判断してはいけない、内面を見ずに相手すると見誤る。それを教えるために王子が見にくい野獣に変えられ、こんな見た目でも真実の愛を育むよう試練を与えられた話。
昨今の風潮である、「人は結局見た目説」と真っ向から喧嘩する説ですが、むしろ美女と野獣が認知されていなければ世の男子は淡い期待なんか持つことはなかったし、ビジネスシーンでもイケメンこそ最強でブサイク男は営業職になんかつかなかったのではとすら思います。
人は見た目が系統は結構多く、ドラマ化したものまであります。
どれだけ人を傷つければ済むんだ……
ベルと野獣の恋愛は、はじめ全く上手くいきません。
事の始まりは勝手に部屋に入ってきたおじいちゃん。オオカミに襲われ馬を失ったおじいちゃんは休めるところを探していると、野獣が住んでいるお城を見つけ、不法侵入。
野獣はおじいちゃんを捕らえ牢屋に閉じ込めます。そこに助けに来たのがおじいちゃんの子供、ベル。
おじいちゃんを助けるために、一生お城の中で暮らすという条件でベルが身代わりとなりおじいちゃんは城の外へ。ここからベルと野獣の生活が始まります。
すぐにカッとなる野獣。ご飯を一緒に食べてくれないベルを怒鳴り、それが嫌でもっとひきこもるベル。野獣が入ってはいけないといった部屋に侵入し、バレて怒鳴る野獣。おびえて外に出るベル。
そんな感じで何もかもうまくいかず、魔法が解かれるのは絶望的かと、城内の皆は思っていました。
外を出たベルがオオカミに襲われているのを知った野獣がベルを助け、その時にできた傷をベルが手当。このとき、お互い信頼関係が産まれました。
見た目とは裏腹に優しく真摯な野獣に惹かれるベル。
超美人で面倒見の良いベルに惹かれる野獣。
野獣は心からベルのことを好きになり、ベルがそれに応え、真実の愛を二人は知りました。
超最高!美女と野獣!感想が書けない!!!
何度見ても最高な映画、美女と野獣。
めっちゃくちゃ良い話。
皆に良さを伝えたい!そう思ったんですが、本当に感想がかけない!
音楽を聴いててもたまーにあるじゃないですが、「うわー、この曲めっちゃいい曲だなぁ」っておもって、曲名すら忘れるやつ。
もっとわかりやすい例を言うと、テスト勉強中、めっちゃ難しい問題を解いてて、わからないから答えを見たら、めちゃくちゃスムーズに解いてあって腑に落ちちゃって、いざ試験に出たら解き方を一切覚えていないやつ。
それとおんなじ状況で、良い話過ぎて心に引っかかりませんでした。
ブサイクな男と美女の恋愛漫画はもう出尽くしたくらい色々ありますが、その流れを作った作品って考えるとすごさが分かります。
いやー、いい話。それくらいしか言えないです本当に。
レンタルもできます。